こんにちは
読んで頂きありがとうございます
お節介のお妻とは私のことなのですが
先日また、新たなお節介をしました…
その様子を、旦那さんとハナコにお話調で
説明したら、笑ってくれました(´-`)
こんな感じです…
ある雨予報の日
お妻ちゃんが道を歩いていると
その道の前の方で、お姉さんが何かを落として
そのまま歩き去って行ったのが見えたよ
ちょっと遠かったから、お妻ちゃんは
絶対に落とした!って思えなくて
呼び止めずにそのまま歩いていると…
てくてくてくてく…
てくてくてくてく…
てくてくてくてく…
やっぱり落としてたーー!
折り畳み傘じゃんーー!
今日雨降るよーー!
お妻ちゃんは必死でお姉さんを追いかけたよ
お姉さんがちょっと小走りを始めたのもあって
大声で叫んで呼び止めるには
ちょっと恥ずかしい距離だったんだよ
だから、40歳過ぎてるけど、雨靴だけど
お妻ちゃんはそんな事を気にせずに
必死のパッチでひたすら追いかけたよ
…でもなんてこった!!
お姉さんの渡った横断歩道の信号が
赤に変わっちゃったー!!
信号無視はダメだからね!
足踏みして待ったよ!!
…よし、青だね!再びダッシュ!!
こんなに走ると思っていなかったから
めちゃくちゃ疲れたけど…
お姉さんは小走りを辞めたから
もうそろそろ追い付くよ!
良かった良かった…(´-`)
……?え?何でまた走るん?!
もうこの頃には、お妻ちゃんはクタクタで
叫ぶなんてこと、出来なかったよ
最後の力を振り絞って、全力でラストスパート!
お姉さんの行き先は見当が付いていたからね!
駅に向かっていたんだよね!
電車に乗り遅れそうだったから走ったんだよね!
ギリギリセーフで追い付いたよ!!
最後は必死に声を限りに叫んだよ!!
『おーい!!傘ーー!!』
若いお姉さんに、40過ぎてるお妻ちゃんは
負けなかったよ!!
あと、お姉さんは、まさか300メートルも
追跡されてたなんて分からなかったと思う
やたら息切らしてるおばちゃんが
傘渡してくれたなー、って思ってたと思う
周りの人達は多分、家族が忘れ物の傘を
駅まで持って来てくれたと思ったと思う
気さくに呼びかけ過ぎたと反省はしてる
そしてね、その後お妻ちゃんは
本来の目的地である市役所に行ったよ
市役所の人はこう思ったと思う
『めっちゃ汗だくで
必死に書類出しにくるやん…』てね…
お妻ちゃんは今日も頑張ったよ…
でも、頑張る方向性、間違えたかもしれないね!
傘を拾った時にすぐ、恥ずかしいとか関係なく
ダメ元で大声を出して呼び止めれば良かったね
結局最後に叫んでるもんね!
お妻ちゃんのお節介のお話はこれで…
おしまい